新元号無責任大胆予測
今年、平成31年は元号が改まる年でありまして、ワタクシは昭和64年に改元を経験しております。
この改元と云うのは、昭和54年に制定された「元号法」とやらにきっちりと規定されておりまして「元号は皇位の継承があった場合に限り改める」のだそうであります。
ワタクシら国民にとって元号が絶対に必要なのか、と云うと元号がなくても生活は出来ますけれど「あれ?東京オリンピックっていつだっけ?」なんて時に、「1964年だよぉ〜」or「昭和39年だべ」と云うふた通りの云い方があって。
しかし、更に歴史を遡ると、赤穂浪士の討ち入りは「時は元禄14年」であり、これを「1701年」と云うヒトは学者さん以外いないのであって、やはり元号と云うのは必要なのかな、と思うわけです。
そこで、大胆無責任に本年5月1日に改まる元号を予測して見ると。(すでに決まっていると云う巷の噂もあります)
我が国の記録に残る元号の数は、この新聞記事によると247だそうで。
その元号に使われた漢字の総数「506個」を分解して一番多く使われた漢字のベストテンは?(漢字は11個)
*因みに、元号は通常漢字2文字であり漢字は247X2=494個になるはずですが、漢字4文字の時代があったり南北朝が並立していた時代にそれぞれが元号を使用していたことから数は増えるのです。
第1位 28回 「天」「元」「永」
第2位 21回 「治」
第3位 20回 「応」
第4位 19回 「正」「和」「文」「長」
第5位 17回 「安」「徳」
以下、暦、延、保、寛etc〜。
となるのであります。同一の元号はなく漢字単体の総数は「73個」で珍しいところでは「亀」とか「鳥」「雉」なんて漢字も使われております。
そこで安直にこのベストテン入りした漢字から改元される元号を予測すると、その条件として・・・。
①過去に使われた元号は使用しない。(ここはお決まりです)
②難しい漢字は使用しない。
③少なくとも明治維新以後に使われた漢字は使用しない。(独断)
この条件でベストテン入りした漢字から外れそうな漢字を考えると。
まず「治(明治)」「和(昭和)」「正(大正)」は無い。次に「天」「元」「永」のうち「天」は神や天皇を連想させるので恐らく外れる。「元」は元号そのものの文字であるし中国・モンゴルを想起するので現代では外れそう。「永」はあるかも。
次に「応」「文」「長」「安」「徳」のうち「応」「文」はなんとなく有り難みが無い。
そこで残る漢字は「永」「長」「安」「徳」となるのでありますが。ワタクシが第一候補になると予測するのは「安」であります。
平成は災害の多い時代でした。「安全」「安心」「安寧」そしてなんと云っても安倍シンゾー君の「安」・・・?
ではでは、次の元号は?と云うと。
「安永」「安長」「安徳」。このうち「安長=長安」で中国のマチの名前になりこれは無い。「安徳」はかつての天皇の名前でこれも無い・・・とすると「安永」????。
読みやすい書きやすいでよろしいんじゃないだろうか。
他の62個の漢字で予測出来るほどワタクシは漢籍も知らないし、なおかつそれほどヒマではありません。